琵琶湖を一周する通称「ビワイチ」
バイク乗りなら一度はやってみたいと思うはず。
150ccのADV150で名古屋から日帰りビワイチツーリングはできるのか?やってみました。
夏の日差しがまぶしくなってきた2023年7月2日に決行です。
目次
計画
今回のツーリング計画はすこぶるシンプルです。
目的は琵琶湖を一周するだけなので、それ以外は効率重視です。
必然的に、琵琶湖までは名神高速を使用します。
琵琶湖を一周する際は反時計回りがセオリーなのでこれでいきます。
スタート地点=ゴール地点
まずは琵琶湖一周のスタート地点=ゴール地点を定めます。
名神高速を米原ICで降りて、一番近い道の駅の「道の駅 近江母の郷」とすることにします。
次に、立ち寄りたいスポットを探します。
以前(2018年)にクロスカブで訪れた際は、北岸の奥琵琶湖パークウェイが通行止めだったのでそこはリベンジしたい。
他は・・・特にありませんでした。
完全一周
ビワイチにも大きく2パターンあります。
琵琶湖大橋の北側のみ(約150km)か、南側も含める完全一周(約200km)か。
せっかくなので今回は後者でいきます。
ルート
どういう道を走っていくか。
私はツーリングの際はスマホナビを積極的に活用する方ですが、今回はあえて使わずに行きます。
先ほどから気軽にビワイチと言っていますが、通常自転車で琵琶湖一周することを指します。
サイクリングロードとしてよく整備されており、ビワイチルートにはこのように路面に青いマークがあります。
ナビに頼らず、この青いマークを追いかけていきます。
実行
こんなルートで完走です。
7:21出発、16:14帰宅。
走行距離は381kmでした。
出発
7:21出発。
天気は曇りのち晴れ。暑くなる予報なのでメッシュジャケット着用。
すぐに高速に乗り、名神を西へ走ります。
ビワイチスタート地点
8:32道の駅 近江母の郷到着。
いよいよビワイチスタートです。
まずは北上し、奥琵琶湖パークウェイを目指します。
奥琵琶湖パークウェイ
なんかあ、めっちゃ工事してるんですけどお。
奥琵琶湖パークウェイは普通に通れました。
9:45展望台に到着。
既に先客が結構いました。
まだそこまで暑くない。
琵琶湖北岸~西岸
ここから琵琶湖大橋の西にある「道の駅 びわ湖 橋米プラザ」まで約70kmを一気に走ります。
青いマークを追って走るのも楽しくなってきました。
特に写真や動画はありませんが、この辺りが走っていて一番楽しかったと思います。
北岸はアップダウンありカーブあり、北西岸は快走路。
注意点として、サイクリングロードの青いマークを追っていると裏道に入り込んでしまいますが、道幅が狭いのでバイクでは行かない方が良いです。
そのうちにだんだんと日が高くなり、気温が上昇してきました。
走っている間はメッシュジャケットを風が抜けるので問題ありませんが、信号待ちで停まったりすると一気に暑さを感じるようになります。
11:30道の駅に到着。昼食。
琵琶湖大橋より南
暑くてしんどくなってきたので琵琶湖大橋を渡ってショートカットしようかとも思いましたが、時間に余裕があったので当初の計画通り南下します。
結果的にこれが大失敗でした。
ここから大津市街に入っていくわけですが、渋滞続きでノロノロとしか進まず。
日差しは更にきつくなり気温は上昇。走行風を受けることもできず、体力を消耗していきます。
琵琶湖大橋の東岸にたどりつくまで約1時間半は、何の楽しみもありませんでした。
ラストスパート
琵琶湖大橋を過ぎるとまた快走路となります。
西岸とはまた違った雰囲気で元気なら楽しめるところですが、いかんせん疲労が溜まっており早くゴールしたい一心で走ります。
この辺りはすれ違うバイクも多く、手を振ったり、いわゆる「ヤエー」をしてくれることもあり、そういう意味でも楽しい道です。
そして、14:32にビワイチをスタートした「道の駅 近江母の郷」に到着。
約6時間で琵琶湖を1周してきました。
これにてビワイチ完了です。
疲れたので少し休憩してから帰ります。当然高速道路を使用。
家に着いたのは16:14、出発から約9時間後でした。
まとめと反省
さて、完走した感想です。
まずはきっちりと完走できたことに満足しています。
ナビを使わず、路面の青いマークを追っていくのも楽しいものでした。
やはり湖岸を走るのは気持ちがいいものですし、広い琵琶湖を1周する中でいろいろな道や風景を味わうことができました。
昼間は暑くなりましたが、時期としては悪くなかったと思います。
全体として満足していますが、大きな反省点が1つ。
琵琶湖大橋から南へ向かうべきではなかった。
もうこれに尽きます。
琵琶湖大橋の北側だけ走れば十分です。
ビワイチツーリングのイメージをまとめました。
ご参考まで。