「ウインズってあんまり聞かないけど実際どうなの?」
「アタッチメントでフルフェイスになるってマジ?」
「ジェットヘルメット探してるけど、どれも似たようなものじゃない?」
わたしはウインズジャパンから発売のジェットヘルメット「G-FORCE SS JET STEALTH」を1年以上愛用しています。
街乗りから林道、大雨の中の高速道路まで使い倒し、頭にしっかりと馴染んでいます。
往復1362kmのロングツーリングも余裕でした。
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そんなウインズのヘルメットを紹介します。
目次
ウインズジャパンとは
ウインズジャパンは石川県金沢市に本社を構える2009年創業のヘルメットメーカーです。
バイク用ヘルメットと言えばARAIとSHOEIが有名ですが、それらに次ぐ3番手グループと言ったところです。
値段的にもトップ2が5万円~なのに対して、2万円台からラインアップされており比較的手が届きやすくなっています。
ヘルメットメーカーとしては新興ということからか、様々なアイデアを盛り込んだ製品を開発、発売しています。
特にヘルメットの軽量化にはこだわりを見せ、カーボン素材のヘルメットを4万円台でラインアップしていたりします。
G-FORCE SS JET STEALTHとは
ウインズジャパンのジェットヘルメット「G-FORCE SS JET」のグラフィックモデル「STEALTH」となります。
特徴はその軽さと快適性。
安全性についてもSG/PCS規格を取得しています。
外観チェック
購入したのはイビサホワイトのLサイズになります。
くすんだ色味にグラフィックが入っており、触感はスベスベした感じです。
左側にインナーバイザーの操作レバーがあります。ちょっと固め。
いいとこころ
安いは正義
Yahooショッピングでで2万5000円ほど(ポイント還元含む)で購入できました。
メットの値段は頭の値段などと言いますが、数年で買い替えるアイテムにどこまでお金をかけられるかは人それぞれだと思います。
SG/PCS規格もしっかり取得しており、わたしとしてはこの辺りが妥協点です。
軽いも正義
実測で1466gでした。インナーバイザー付きのジェットヘルメットとしては軽量な部類です。
一般に1500gを切ると軽く感じると言われています。
実際にかぶって丸一日350km以上走っても、ヘルメットの重さで疲れる感じはありませんでした
ドライファイバーという素材を使ってこの軽さを実現しているとのこと。
オプション装着でフルフェイスになる
オプションのフェイスガードを取り付けることでジェットヘルメットがフルフェイスに変身します。
夏場や下道ではジェット、冬場や高速ではフルフェイスといった使い分けが可能です。
一般的なフルフェイスに比べて視界が広いのも特徴です。
普段ジェットヘルメットを使っている人にとっても視界の違和感は少ないと思います。
わたしはメガネライダーなので、ジェットヘルメットの状態で被ってからフェイスガードを取り付けられるか試してみましたが、できないことはないですが非常に難しいですね。
素直にフルフェイス状態でかぶってからメガネを差し込んだ方がよいです。
シールドが良好
歪みは全く無く、視界は良好です。
シールドの開閉は5段階になっています。
固めの動きになっているのでシールドを上げて走っていても途中で落ちてくることはありません。
シールド自体はやや大きめで、風をしっかりと防いでくれます。
顎下からの巻き込みは多少はありますが、高速道路を走っていても気にならないレベルです。
防曇シートFOGWIN(無料)が優秀
同梱されている専用ハガキに住所・指名等を書いて送ると、防曇シート「FOGWIN」を送ってもらえます。
ひと手間かかりますが、普通に購入すると3000円くらいするものが無料で付いてくるのは嬉しいですね。
このFOGWIN、曇り止めの効果は抜群です。
真冬でもまったくの曇り知らずです。メガネの方がよっぽど心配です。
ラチェットバックルが使いやすい
わたしは着脱のしやすさが優先なので、ワンタッチで着脱できるラチェットタイプのバックルが好みです。
使い勝手は良好です。
風切り音が小さい
ジェットヘルメットにしては、という前提がつきますが、風切り音は小さい方だと思います。
音の感じ方は個人差があるのであくまで参考程度ですが、高速を走っていてもさほど気になりません。
気になる場合は、フェイスガードを付けてフルフェイス状態にするのもアリです。
インナーバイザーが超便利
メガネをしているとサングラスが使えないので、個人的にインナーバイザーは必須です。
朝日や西日に向かって走っているとまぶしくて危険ですからね。
側面のレバーの操作も簡単です。
メガネスリット有り
これもメガネライダーにとっては必須機能です。
最近のヘルメットはだいたい考慮されていますけどね。
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気になる点
シールドの開閉が固め
シールドの開閉が若干固いので、開閉の際にヘルメットがずれてしまうことがあります。
でもこれはシールドが不意に落ちてこないという面もあるので、やむを得ないのかなと思います。
インナーバイザーの視界が微妙
ADV150でアップライトな姿勢を取っていると、インナーバイザーの下端が視界に入ってきて、微妙に気になります。
メーターを見るときもどうしても動きが大きくなります。
少し顎を引くことでうまいこと視界を覆ってはくれますが、ちょっと無理な姿勢になりますね。
FOGWINが別途郵送
無料で付属は大変ありがたいのですが、いまどきハガキを送ってというのはどうなんでしょうか。
今時、ネットで登録にした方がコストも抑えられてよいと思います。
まあそれでも最初の1回だけなので、デメリットと言うほどのものではありません。
ADV150のメットインに入る?
ギリギリ入ります。
しかしシートで最後ぐっと押し込む感じになるので、あまり長いこと入れておきたくはないかなと言う感じです。
まとめ
そこそこの値段でそれなりの機能。
つまり、総じてコストパフォーマンスに優れた良いヘルメットだと思います。
街乗りから高速を使った長距離ツーリングまで使い倒していますが、特に欠点や不満は感じていません。
ARAIやSHOEIがいいのはわかってるけど、ちょっと高すぎるなあという方にはちょうど良いと思います。
また、フェイスガードでフルフェイス状態でも使えるので、フルフェイスとジェットヘルメットと使い分けたいけど2つ買うのはちょっと・・・という人にもおすすめです。
バイク用品店は割高
最後に、バイクのヘルメットの買い方を書いておきます。
残念ながらバイク用品店は割高で、ポイント還元率も低いのが実情です。
こんな感じで買いましょう。
- バイク用品店で実物をかぶってみる
- サイズ感、ホールド感、カラーを確かめる
- スマホをこっそり取り出し、Amazonの買い物かごに入れておく
- 帰宅してからAmazon、Yahooショッピング、楽天市場を比較して最安のところで購入する
バイク用品は高価なので、購入する際は慎重に行きたいですね。
わたしは結局Amazonを一番使っています。プライム会員になるとサービス含めた総合点でナンバーワンです。
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