2-7-4:おじさんがバイク用のジャケットとかプロテクターを考える

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バイク事故での死亡者の損傷部位のトップは胸部です(2位が頭部)

つまり、バイクに乗る際は胸部プロテクターが入ったウェアを身に付けるべきです。

でもバイク用のウェアとかジャケットって高いしなんかダサいじゃん?と気にしているバイク初心者のおじさま方に、どのようなウェアを買うべきかお伝えします。

最初に結論

できるビジネスパーソンは結論から語ります。

からす
買うべきものはこれだ!
  1. 夏用のメッシュジャケット
  2. インナープロテクター
  3. 春秋冬用のジャケット(お金に余裕があったら)

 

では、順に見ていきましょう。

 

まずはメッシュジャケットを購入!

バイクに乗るのに一番つらい季節はいつでしょうか?そう、ですね。

走行中は風が当たってキモチイイんでしょ?などと思っているバイク免許取得中のアナタ、甘いです。夏はどうやったって暑いんです。

なので、一番つらい時期への対策を最優先で行ないます。実際熱中症の危険もありますしね。

 

メーカーもそこら辺はよくわかっていて、夏用のバイクウェアとしてメッシュジャケットというものをラインアップしています。

まずはこれを用意しましょう。

 

ちなみに暑いからと言って半袖Tシャツでバイクに乗るようなことはまったくオススメできません。

安全面もですが、直射日光を受けると日焼けもするしものすごく暑くなります。

炎天下に裸で立っているのと、日傘を差しているのとどちらが涼しいか、子供でもわかりますね。

 

メッシュジャケットとは

メッシュジャケットとは、その名のとおりメッシュ素材で作られたジャケットです。

メッシュなので非常に風通しが良く、涼しさを感じることができます。

一方でバイク用のウェアなので摩擦に強くプロテクター(胸、背、肩、肘)を内蔵しており安全面も申し分ありません。

あと、バイクウェアの中では安い方なので購入しやすいというのもあります。

からす
とりあえず買っておいて損はありません。

 

メッシュジャケットの選び方

メッシュジャケットにはハーフメッシュフルメッシュの2種類があります。

名前のとおりメッシュ素材の面積が異なります。

 

ハーフメッシュの方がデザイン性に優れたものが多いですが、メッシュが半分しかないので風通しはイマイチです。

フルメッシュはデザインはアレですが、風通しバツグンです。

 

どちらが良いか。機能優先でフルメッシュ一択です。かっこつけて真夏に死にますか?

どんなものが良いかは、バイク用品店に行って試着してしっくりくるものを選びましょう。

プロテクターが内蔵されているので、普通のジャケットとは着心地が全く違います。

 

からす
わたしはコミネを愛用しています


 

インナープロテクターを用意

夏はインナージャケットで乗り切ります。

では他の季節はどうするか。

お金がある人は別にバイク用のジャケットを用意しても構いませんが、限られたお小遣いでやりくりしているようなおじさま方はインナープロテクターを検討してみはいかがでしょうか。

こういうやつです。

出典:コミネ

見てのとおり、アウターの中に着るタイプのプロテクターです。

長袖、半袖、ノースリーブ(ベストタイプ)といろいありますが、いずれもプロテクターを入れるポケットが付いています(胸、背中、肩、肘)

これを中に着て、手持ちのアウターを上に着ればとりあえずの安全性は確保できます。

値段も本格的なバイク用ジャケットに比べると安価なので、とりあえず試してみて良いと思います。

 

とりあえず買うなら、オススメはコレです。

コミネ(KOMINE) CEボディプロテクションライナーベスト SK-694

メッシュ素材でむれにくく、袖が無いためシルエットが崩れず、ぱっと見てプロテクターを着けているようには見えません。

ベストタイプは着用しやすく、気軽に身に付けることができます。

この気軽にというのが結構大事で、せっかくのプロテクターもいちいち面倒になって着用しなくなってしまっては意味がありません。

また、この値段で胸部、背中、脇腹のプロテクターが付属しているのはなかなかお買い得です。

ただし、胸部と背中はハードプロテクターなので、窮屈感はあります。

なので、プロテクターを入れ替えて使用するのがオススメです。こちらは後述。

 

また、肘用のインナープロテクターとしてこちらもオススメです。

RSタイチ TRV081 | ステルス CE(LV2) エルボーガード

 

 

春秋冬用のジャケットは最後でいい

メッシュジャケットで夏を、インナープロテクターと手持ちのアウターでそれ以外の季節をやり繰りしていくうちに、ちゃんとしたバイク用のジャケットが欲しくなってくると思います。

でも高い買い物になるので、どういうものが欲しいのかよくよく吟味して購入しましょう。

 

春秋用と、冬用で分けて考える

種類があり過ぎて迷ってしまいますが、個人的には以下が良いのではないかと思います。

  • 春秋:専用のバイク用ジャケットを用意
  • 冬:インナープロテクター+耐寒全振りのアウター(例:ワークマンのイージス)

 

春、秋はツーリングに適しているシーズンなので、自然とバイクに乗る機会が増えることでしょう。

なので、ちゃんとしたウェアを1つ持っておきたいところです。バイク用に設計されたウェアはやっぱり快適です。

春秋用のジャケットを探す際は、保温性や暖かさはあまり気にしなくて良いです。

ツーリングに出かけると、意外と1日の中で気温差が大きいことに気が付くと思いますが、ウェアの調整は基本的にインナーで行ないます。山登りなんかと同じですね。

ユニクロのダウンベストやフリースなんかが重宝します。

冬でも使えるようないわゆるオールシーズンジャケットはインナーの取り外しで対応するのですが、この取り外しがめっちゃめんどくさく、とても外でやる気にはなりません。

また、値段もかなり上がってくるのも気になるところです。

 

で、冬はどうするかですが、冬はとにかく寒さ対策が最優先です。

私はワークマンのイージスとインナープロテクターで固めています。以下記事を参照。

真冬でも風になる!寒さに打ち勝つ装備を完全公開!

冬にバイク乗っていますか?わたしは乗っています。積雪、路面凍結さえなければネ。 え?寒い? だったら寒くない格好すればいいじゃないですか。 というわけでわたしの冬用バイク装備を完全紹介します。 あ、ち ...

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プロテクターは入れ替えて使え!

バイク用品店で初めてバイク用ジャケットに袖を通した時は、その重さや動きにくさに驚くと思います。

その分しっかりとしたプロテクターが入っているということでもあるのですが、それが身体の負担となってしまうようでは本末転倒です。

気になる場合はプロテクターの入れ替えを考えてみましょう。

重い、動きにくいジャケットは、ハードタイプのプロテクターを内蔵していることがほとんどです(特にコミネ)

ハードタイプのプロテクターは安全性は高くコストも安いのですが、快適性に劣ります。

 

これをソフトタイプのものに入れ替えるだけで着心地が大きく変わる場合があります。

安全性も、CEレベル2のものであれば十分と言えます。

わたしが試行錯誤の結果、実際に使っているものを載せておきますので、ご参考に。

プロテクター単品はそんなに高くなく、使いまわしもできるのでいろいろ試してみましょう。

合わなかったらヤフオクやメルカリですぐ売れます。

肘用

肩用

 

まとめ

いかがでしょうか。

種類が多すぎて悩むところですが、限られた予算でやり繰りしていくには必要なものを厳選したいですね。

最初から全部そろえる必要はありません。どうせ乗っているうちに新しいものが欲しくなってきます。

からす
まずは最小限のところからスタートして、自分のスタイルを見つけていきましょう!

バイク用品の買い方

最後に、バイク用品の買い方を書いておきます。

 

からす
バイク用品店で実物をチェックして、ネットで買う

 

残念ながらバイク用品店は割高で、ポイント還元率も低いのが実情です。

こんな感じで買いましょう。

  1. バイク用品店で実物をチェックする(試着、サイズ感、細部の作り、カラー等)
  2. スマホをこっそり取り出し現品と値札の写真を撮る
  3. 帰宅してからAmazon、Yahooショッピング、楽天市場を比較して最安のところで購入する

 

バイク用品は高価なので、購入する際は慎重に行きたいですね。


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