バイクを買うためにはバイク屋に行かなければなりません。しかし、バイク屋ってなんか怖くないですか?入りにくくないですか?
本記事ではバイク屋ってどんなとこなの?ド素人がいきなり行っても大丈夫?という不安に初心者目線で解説します。
こんな方に読んでほしい
- バイクに興味があるけど一人でバイク屋に入るのが怖い
- バイク屋ってなんだかよくわからない
- バイクのことをあまり知らないので気恥ずかしい
目次
バイク屋が怖いのは当たり前
わたしもバイクに興味が出てきたとき、初めてバイク屋に入るまでものすごく躊躇しました。
何ならバイクに乗り出して5年以上経った今だって新しいバイク屋に入るのは勇気が要ります。
バイク屋は全然怖くないよ。楽しいところだよ。みんなおいでよと宗教染みた客引きをする人もいますが、初心者にとってバイク屋が怖いのは当たり前です。
何も恥じることはありません。
なぜバイク屋は入りにくいのか
では、なぜバイク屋が怖いのか。入りにくいのか。
そもそもですね、バイクのイメージが良くない、はっきり言って悪いというのが根底にあります(断言)
暴走族や不良の象徴というイメージ。
公道でアホみたいに飛ばしてすり抜けていく輩。
騒音をまき散らす公害マシン。
独特のファッション(だいたい真っ黒)
迷惑をかけているのは極一部だと信じたいですが、その極一部のせいでイメージがすこぶる悪くなっているんです。
なので、なんとなく怖い。近寄りたくない。
特に街のバイク屋はこのイメージがあると思います。
油まみれの作業服を着た目つきの悪いおっさんが睨んできそうな感じ。
実際、こうしたお店の店員は職人気質の人が多く接客は二の次という人が多いのもあるでしょうし、店舗も広くは無いのでなんだかよくわからず不安になります。
この辺はお店によるとしか言いようがないですが、入りにくいなと感じたら別に入らなくて大丈夫です。
他の入りやすそうなお店に行くだけです。
バイク屋ってどんなとこ?
バイク屋はこんなサービスを提供しています。
- バイクの販売(新品・中古)
- バイクの買い取り
- バイクの点検・整備・修理
- バイクパーツの販売・取付
- ツーリングの企画やツーリング仲間の募集
バイクは一度購入したら終わりではなく、点検やメンテナンスでその後何度もお店に足を運ぶことになります。
そういう意味でも、気軽に行けるお店を見つけたいですよね。
わたしは孤高のぼっちライダーなので最後の機能は不要ですが、バイク仲間が増えるとお店の居心地も良くなるんじゃないですかね(適当)
入りやすいのはこんなトコ
初めてのバイクショップ。なかなか勇気が要ると思いますが、まずは比較的ハードルの低いこの辺から行ってみましょう。
要するにバイク業界のユニクロみたいなもんです。
この辺りの店舗は街のバイク屋や個人店に比べて接客の意識が高いのでそれほどストレス無く対応できます。
展示スペースも広いので、無理にしゃべらなくても特に気まずくなったりしません。
また、外から中の様子がわかる造りになっていることが多いので、不安感も軽減されます。
「とりあえず見るだけ」で行ってみよう
ビビっていてもしょうがないので、お店に行ってみましょう。
不安なら友人を誘ってもいいかもしれませんね。
バイクに乗っている人なら喜んで同行してくれること間違いなしです。
入ってうろうろしていると店員が寄ってきて声をかけてきます。以下のやり取りができれば大丈夫です。
あれこれ話しかけられるのが嫌だったらこう。
もちろん何か聞きたい事があれば積極的に聞いてみましょう。
さすがにいきなり行ってその場で購入する人はいないと思います。
この調子で何件か回って、雰囲気の合うバイク屋を見つけましょう。
バイク屋だってお客さんに来て欲しい
バイク業界は非常に苦しい状況にあります。
見てください、このバイクの販売台数の推移を。
バイク屋も本音はバイクをもっと売りたい。そのためにバイクに乗る人を増やしたいんです。
だからお客さんに来て欲しいし、来てくれたお客さんは大切にしなければならないんです。
でも、だからと言って買う側が偉そうになってはダメです。
一緒に少しでもバイク業界盛り上げていきましょうくらいの気持ちが必要なんではないかなと。
バイク屋が怖いのはバイク屋にも原因あり
バイク屋が怖いのは当たり前と冒頭で述べました。
何やっているかよくわからないし、怖い店員が出てきそう、などというイメージの問題なので、バイクを愛するお店側からしたら心外かもしれません。
でも、事実そんなイメージを持たれているんです。
お店を繁盛させたい、バイクの楽しさをたくさんの人に知ってもらいたい、と思うのであれば、謙虚にこの事実を受け止めてほしいと思います。
バイクライフへの第一歩であるバイクショップのハードルが高いのはいろいろと問題です。
バイクの楽しさを伝えるPRも結構ですが、バイク屋のイメージアップ、バイク屋に気軽に足を運んでもらえる企業努力を期待したいところです。
とりあえず女性店員を配置してみてはどうですかね。どうせおっさんしか来ないんだから。
まとめ
えー、グダグダと長くなりましたが、バイク屋に初めて行くにあたってのポイントはこんな感じです。
- とりあえず大手に行ってみよう
- 何件かまわって雰囲気のいいバイク屋を見つけよう
ちなみにわたしはレッドバロンにお世話になっています。転勤族なので全国チェーンはありがたい。