2-7-2:バイクのグローブについて考える

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バイクに乗る際のグローブについて考えてみます。

グローブってバイク用品の中では安価な方ですが、こだわり始めるとキリがありません。

納得のいくグローブに出会うためにはどうすればよいのでしょうか。

からす
素手で乗るというワイルドな漢は無視してもらって結構です。

 

バイクにおけるグローブの役割

だいたいこんなとこかと思います。

  1. 操作性の向上
  2. 快適性の向上
  3. 安全性の向上

この中で優先順位をつけて選んでいくことになります。当然値段も考慮します。

1.操作性の向上

グローブ越しにアクセル、クラッチ、ブレーキ、ウインカースイッチ等を操作するわけですが、グローブをしている方が操作しやすくなります。

素手の方が細かい操作ができそうだと思うかもしれませんが、そんなものは必要ありません。

アクセルは回す/捻る動きなので、多少滑ってくれた方が程よく遊びができて扱いやすくなります。

クラッチ/ブレーキは握る動き、ウインカーやホーン等のスイッチは親指で押すだけなので、大雑把な動きで十分です。

クラッチレバーだけは多少繊細な操作が必要ですが、グローブが邪魔になるようなものではありません。

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最近はスマホを操作できるというのも重要ですね。

 

2.快適性の向上

バイクに乗っていて、一番風を受けるのは実はハンドルを握っている手です。

このため風を防げるかどうか快適性が大きく変わります。

秋から冬にかけては防寒性能が非常に重要です。

逆に夏場は暑くて蒸れるので、風を通すメッシュ素材のグローブがオススメです。

からす
季節や気候によってうまく使い分けて快適なツーリングを楽しみたいですね。

 

その他、長時間のツーリングでずっとハンドルを握っていて疲れないか、痛くならないかという点も重要です。

が、こればっかりは実際に使ってみないとわからないんです。

 

3.安全性の確保

バイクは転倒時のリスクが非常に大きい乗り物です。

ヘルメットは当然ながら、各種プロテクター(膝、胸部、背中、肘、肩)やバイク用シューズの装着をお父さんは推奨します。

バイク用のグローブには大抵プロテクターが入っています。

プロテクターが入っている部分がすなわち事故に遭った際にダメージを受けやすい部分ということです。

手の甲と、ものによっては手のひらの一部にもついていますね。

 

バイク用グローブの選び方

選ぶ基準を決める

上記3つの要素に優先順位をつけて考えた方が良いです。
3つともパーフェクトなものはなかなかありませんし、あったとしても高価です。

ちなみにわたしはクロスカブに乗っていた際はこうでした。

快適性 → 操作性 → 安全性

ADV150で高速を走るようになった今はこうです。

快適性 → 安全性 → 操作性

 

からす
とにかく快適性!

長時間乗ることが多いので、疲れないことを重視しています。

また、季節によって使い分けます。

 

夏場はメッシュ素材が前提。

冬は防寒性能が最優先です。

春/秋は見た目で選んでも構いません。

 

試着しまくる

基準を決めたら、お店に行って試着しまくりましょう。

一応目安のサイズはありますが、自分の手に合うかどうかは試着してみないとわかりません。

ヘルメットは高価なものほど高性能かもしれませんが、グローブは高価だから手に合うというものではありません

からす
納得がいくまで試着しましょう。

 

その際、実際にハンドルを握ることを想定して動かしてみると良いです。

気の利いたお店ならバイクのハンドルの模型を置いてあったりします。

ホントは自分のバイクで試したいところですが、さすがにちょっと難しいですね。

 

しかし、試着してこれだ!と思ったものが実際にバイクに乗ってみるとイマイチだったということもよくあります。

最初は気にならなかったのが、長時間乗っていると違和感があったり、縫い目が当たって手が擦れたり等々。

なのでバイク用のグローブ選びは悩ましいのです。

代用品も検討してみる

バイク用のグローブは高価です。

合わなかったからといって簡単に買い替えるわけにはいきません。

なので、代用品を探してみましょう。

 

手っ取り早いのはワークマンですね。

探すのは軍手ではないですよ。作業用手袋ってやつです。

いろいろな作業を想定しているので種類が豊富です。

その中から、上述の条件を踏まえて試着まくりましょう。

当然ながらバイク用グローブより安全性は劣るので、その点は十分に理解してください。

わたしの場合

クロスカブを購入した際に、張り切ってコ○ネのバイク用グローブも購入したのですが、正直これはイマイチでした。

思った以上に固くて、しばらく乗っていたら手が痛くなってしまったんですよね。

なので、ワークマンへ向かいました。

 

季節は冬でしたが、ハンドルカバーとグリップヒーターをつけていたので防寒性のにはあまりこだわらず、操作しやすいものを求めました。

そこで1000円以下で使いやすいものが見つかり、その後もクロスカブに乗っていた5年間はワークマンのグローブにお世話になりっぱなしでした。

からす
カブ乗りとワークマンは相性がいいですね!

 

ADV150に乗り換えてから、コミネのメッシュグローブを購入しましたが、これは手にしっくりと馴染んで快適です。

一方、冬は妻の靴下二枚重ねを参考に、グローブ二枚重ねスタイルに落ち着きました。

デイトナの薄手インナーグローブと、モンベルのウインタートレッキンググローブの組み合わせです。

グリップヒーターとナックルガードをつけており風の直撃が無いので防寒性は十分です。

電熱グローブ

わたしはまだ試したことはありませんが、世の中には電熱グローブというものがあります。

その名の通りグローブ自体が暖かくなるものです。

冬の寒さ対策としてはこれが最強なんでしょうね。

お金に余裕のある人は試してみれば?

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最後に

いかがでしょうか。

グローブを選ぶ基準、何を重視するかは人それぞれだと思います。

 

わたしとしては、事故ったときの保護性能よりは、そもそも事故に合わないことを重視したい。

なので、操作性/快適性の低下から事故が発生するリスクを抑えたい。

なので、とにかく自分の手に合ったもの、長時間バイクに乗っていても疲れないものを選んでいます。

からす
みなさんのバイクグローブ選びの参考になれば幸いです。

 

バイク用品店は割高

最後に、バイク用品の買い方を書いておきます。

からす
バイク用品店で実物を確認して、ネットで買う

残念ながらバイク用品店は割高で、ポイント還元率も低いのが実情です。

こんな感じで買いましょう。

  1. バイク用品店で実物を確認する
  2. サイズ感、質感、カラーを確かめる
  3. 可能なら試着する
  4. スマホをこっそり取り出し、Amazonの買い物かごに入れておく
  5. 帰宅してからAmazon、Yahooショッピング、楽天市場を比較して最安のところで購入する

 

バイク用品は高価なので、購入する際は慎重に行きたいですね。

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わたしは結局Amazonを一番使っています。プライム会員になるとサービス含めた総合点でナンバーワンです。

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